【健康被害】北側のお部屋は湿度管理が重要!

【健康被害】北側のお部屋は湿度管理が重要!

北側のお部屋って皆さんどのように活用されていますか?

よくあるのは「子供部屋」や「寝室」ですが、

“北側”に対して日本ではあまり良いイメージってありませんよね。

そんなお部屋に「子供部屋」や「寝室」って本当に適しているのか調べてみました!

 

まず、一般的に言われる北側のお部屋の特徴を上げると、

・日当たりが悪い

・湿気がたまりやすい

・寒い

 

などです。

あまり良いイメージがありませんが、なぜ「子供部屋」に選ばれるのでしょうか。

 

 

~北側の部屋のメリット~

 

先ほど、日当たりが悪いと書きましたが、

言い換えれば、直射日光が入ってくる南向きの部屋に対し、柔らかな光が長時間続くので、

勉強や読書に最適ともいえます

また、自然光の影響も少ないので、照明により集中しやすい空間を作りやすいです。

*集中力をあげるには暖色系の照明より白色系(蛍光色・昼白色)がGood!

 

また、南側のお部屋は夏場の直射日光の影響もあり暑くなりやすいですが、

北側のお部屋は他の部屋に比べ日光の影響を受けないため、涼しいです。

気温の影響は集中力にも大きく関係しますから、過ごしやすい気温であることは重要ですね。

 

つぎにデメリットを見ていきます。

 

~北側の部屋のデメリット~

〈 湿気 〉

北側のお部屋になぜ湿気がたまりやすいのかと言うと、

これも日当たりが悪いからです。

湿気は「健康被害」とも密接に関係しております。

下記の図をご覧ください。

ご覧いただくとわかる通り、湿度が適切でない状態が、健康を害する原因になります。

お子様が過ごされるお部屋やお休みになられるお部屋としては長時間いる事が多いので、少し心配ですよね…

 

 

 

〈 寒さ 〉

日当たりが悪い影響は室温にも関係します。

日光が当たりにくいので、寒くなりやすいです。

冬場は特にその影響も大きくエアコンなど暖房器具なしで過ごすのはとてもつらいです。

しかし、エアコンを使うと、お部屋の内気温と外気温の温度差から、

窓や外側に面する壁面に結露が発生し、湿度が上がってしまいます。

 

 

~リフォームによるデメリットの解消!~

以上、湿気寒さによるデメリットはありますが、

逆に言えば湿気対策と寒さ対策さえしっかりと行えば、過ごしやすいお部屋になるのです!

それぞれ、下記のような対象方があります。

 

〈 湿気対策 〉

エコカラット(調湿タイル)の設置

壁に珪藻土施工or珪藻土壁紙を使用

窓ガラスを複層に変えるor内窓を設置する

壁面に新たに窓や換気口を設置する

エアコンの設置(すでにある場合はエアコンクリーニング)

 

〈 寒さ対策 〉

壁に断熱材を入れる

窓ガラスを複層に変えるor内窓を設置する

エアコンの設置(すでにある場合はエアコンクリーニング)

 

 

重複する内容も多くありますが、

リフォームによって北側のお部屋を過ごしやすくすることはとても簡単です!

上記の工事は勿論全て弊社にて対応可能です!

 

 

~ まとめ ~

北側のお部屋は湿気対策と寒さ対策さえしっかりと行えば、過ごしやすいお部屋になります。

最初に上げたメリットのほかにも、

・植物の干渉に向いている(首が光合成のために南を向くため)

・家具やフローリングが日焼けしにくい

など、北側のお部屋のメリットは沢山ございます。

 

北側のお部屋の扱いに不安を抱えているお客様がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。

デメリットを解消し、お家の中で一番過ごしやすいお部屋を手に入れましょう!

 

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