屋根って何から出来てるの?

屋根って何から出来てるの?

今回は屋根に使用される建材に関して、情報をまとめてみました。

 

ガルバリウム鋼板

アルミニウム・亜鉛・シリコンから形成されるアルミニウム-亜鉛合板めっき鋼板です。

耐久性が高い、ひびや割れが発生しにくい、燃えない、水が染み込まない等、金属ならではのメリットが多いです。

 

ポイント

軽くて地震の揺れに強い

耐久性・耐火性・防水性が高い

頻繁なメンテナンスが不要

 

注意点

熱や音を伝えやすい

対策:遮熱性鋼板や断熱材一体タイプを選ぶと、室内の温度上昇の低減が可能。

さびる場合がある

対策:沿岸地域の場合は、海岸線500m似遠で使用できる商品を選択する。

 

今や屋根リフォームのシェアトップであり、人気のガルバリウム鋼板ですが、デリケートな屋根材です。

施工時に汚れや傷をつけて放置すると、変色やさび、穴あきが発生し、雨漏れの原因になってしまいます。

端部を切断した際に出る鉄粉の処理を怠ると、その後の雨によりもらいさびが発生します。

施工の際には専門的な知識をもった信頼できる施工業者の選択が重要です❗

 

シングル屋根

不燃布やグラスファイバーなどの基材にアスファルトを含浸させ、表面に細かい石粒を貼り付けたシート状の屋根材。

柔軟性があるシート状なので、曲面への施工が可能です。

現場でのカットが容易なので、さまざまな形状の屋根に対応できます。

表面の石粒が意匠性を生み出している点も◎。

 

ポイント

加工・施工がしやすい

軽量

防音性がある

割れやさびに強い

比較的安価

 

注意点

強風に弱い

勾配が緩い屋根には使えない

カビや苔が発生することがある

 

日本では和瓦が主流だったこともあり、シングル屋根のシェアは数パーセントとのこと。

認知度自体がまだまだ低いですが、歴史は古く、北米などでは100年以上の間メジャーな屋根材として使用されてきています。

天然石粒が表面に敷き詰められているので、劣化しにくく、メンテナンスは原則不要ですが、

めくれや剥がれ等の不具合が発生していないかなどの定期的な点検は重要です。

特に台風の後などは積極的に点検しておきたいところです。

 

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いかがでしょうか?

屋根は普段、なかなか全貌を見ることができないので、日々の状態確認が難しいですが、

スパンが長くとも、定期的な点検・メンテナンスはしておきたいですね。

 

弊社では屋根工事も承っておりまして、施工実績もございます。

ホームページの施工事例に掲載していますので、よろしければ御覧ください。

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