屋根。
356日。
来る日も来る日も、強烈な紫外線も、雨も、雪も、そして突然の雹を
無言で受け止めてお家を守ってくれている部位です。
まるで油風呂に浸かっている富樫源次のようです。
そんな「屋根」だって定期的にメンテナンスしてあげなくてはいけません。
富樫だってたまの癒しも必要です。
では時期をみて塗装しよう、となるのですが
一口に塗装といっても屋根材は多種多様あり、塗装が必要なもの、必要がないものあり
とちょっと複雑です。
また塗装が必要な分類の屋根材でも塗装できない、
塗装してはいけない屋根材もありますので注意が必要です。
例えば下の写真、
多くの住宅でも採用されているいわゆる「薄型スレート瓦」になります。
薄型スレート瓦は塗装が必要な分類となり、
新築時から10年~12年経過すると塗装メンテナンス時期となります。
ですがこの屋根材。よーく見ると様子がおかしいです。
さらに近づいて見ます。
瓦の先端が変色しているのがわかりますでしょうか?
この屋根材は塗装メンテナンスができない、実施しても意味がない屋根材になります。
どういうこと?
別のお宅でも同じ屋根材が採用されております。
一見普通の薄型スレート瓦ですが、、
↑の写真だとよくわかりますね。
そうなんです。
屋根材がミルフィーユみたいにボロボロなってくる屋根材なのです。
層間剥離という症状です。
時間が経過していくとこの層間剥離の症状が加速度的に進んでいきます。
この屋根材の表層に塗装してもこの層間剥離は止められません。
せっかく塗布した塗膜ごとボロボロになっていきます。
塗装しても意味がないのです。
この層間剥離は屋根材の素地が露わになっていきますので、雨水をどんどん吸っていきます。
雨水に浸ってしまった屋根材の次は防水紙まで到達し、、そしてついに部屋の天井に、、、、
なのでこの薄型スレート屋根は「塗装不可」になります。
解決方法、解決メンテナンスとしてはカバー工法、もしくは葺き替えとなります。
結局何よ、よくわかんない!
そうですよね。なのでそろそろ塗装工事をしなくてはとお考えの方は
是非サンアベニューにお声掛けください。
搭載されている屋根材がどんな屋根材で、どんなメンテナンス方法が必要なのか
しっかりと見極めて丁寧にお伝えさせて頂きます。
内装リフォームも外装リフォームも長年の培った知識で間違いのない工事をご提案致します。
サンアベニューにお気軽にお声掛けください。
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